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後編:終わらないで……への応援コメント
うーん、そっか……。
こんな最後なんて。
最後の『律儀』な言葉の数々は……どうなんでしょう。
瞬発力がなく、ただ流れに身を任せ、、待つことが当たり前になった。
虎楠が勧めた、記憶に残した本は、花楓の穴を埋めることなく、売ることになった。
悲しく、寂しい。
秘密の秋は、秋の秘密になったんですね。
作者からの返信
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この関係は、悲しく寂しい終わり方になってしまいました。
もし結婚しても変わらず働きたいと思っているから急がない……という考えが花楓にあったからこそ、特に目立った動きもないまま、時間が解決してくれるものだと、認識してしまったのでしょう。
2人にとってこの秋は『秘密』になった。でも、終わってしまった。
記憶として形に残る、虎楠が勧めた本を売って、目の前に残るものを消すことで、完全に終わりにしたかったのも。
そんなに別れが惜しいなら……と思うけど、虎楠が悩みに悩んで決めたのだから、花楓がとやかく言える立場じゃないですし。
長くなってしまいましたが、お付き合いくださりありがとうございました!
後編:終わらないで……への応援コメント
結婚の話題から始まり、互いの心の揺れに触れている間は微笑ましく、このまま二人の幸せがえがかれるのだろうとばかり思っていました。なんとも物悲しい結末に、切なさと歯がゆさを感じた次第です。
構成が少々ダイジェスト調に感じられ、淡々と進みすぎている雰囲気がすこしもったいないなと感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
執筆完了から暫くたち改めて読み返してみると、設定や構成が多少の無理があったのではないかと感じております。
どう見ても結ばれる空気から一転して、悪い方向へ持っていったのは作者としても辛いものです。
もう少しじっくり追いかけて、何かがきっかけですれ違ってしまう展開でもよかったのかもしれませんね。