ストレス解消は
メールはおおまかに、
光らせてごめんなさい。
光ると思ってなかった。
チョコ好き。
もう来ないなんて言わないで~
次からは光らせないようにするから。
チョコ美味しい。
もう光らないから。
が言葉を変えていろいろ入ってた。
とりあえずチョコが相当気に入ったのはわかった。
今日はもう贈り物たくさんしたから良いでしょ。
俺はちょっと作り置きをしたい。
別に弁当買えるし、ファストフードも買えるから必要無いっちゃ無い。
でもたまに無性に作りたくなる。
今日は牛肉の煮込むのとチャーシューな。
棚にある鍋を出して、スマホで牛タンとスジ肉、モモ肉、ヒレ肉、赤ワインと香草、豚ロース肉etcを選んで、ついでに今夜の酒も選ぶ。
牛煮込みは普通は一種類の肉でやるんだろうけど、俺は欲張りで色々食べたい。どうせ長時間煮込むんだから全部良い感じに煮込めるじゃん。
まずは牛肉を一口サイズに切って。
塩胡椒、小麦粉まぶしてオリーブオイルでちょっと焼きー。
潰したにんにくとよく炒めた玉ねぎ入れてー。
手順は適当。
ワインとブーケガルニとお水とコンソメキューブをポーイ。バターとバルサミコ酢足して。
俺はトマトは使わない派。
アクをとりとり。
あとで煮込み終わってから、塩胡椒、醤油や、オイスターソース、蜂蜜とかで味調整。
煮込んでる間にチャーシュー。
肉をフォークでたくさん刺してタコ紐で縛って。
軽く表面を焼いて。
生姜にニンニク、長ネギ、お酒、味醂、醤油を入れた鍋にドボーン。
待つ間に卵を茹でる。
最後にチャーシューのタレで漬ける用。
仕込みは済んだので、タバコとビール再開。
途中で鍋の中かき混ぜるのを繰り返す。
ふー。俺は酒のつまみのためなら頑張れる派。
・・・お取り寄せの方が美味いか。まぁ、たまに作るのはストレス解消だ。
飲み物をブランデーに変えてソファでまったり。
ネットショップを覗く。かなりラインナップが増えた。本は買える。
もしかして新刊も出てくるのか!?
俺は海賊王の誕生を見ることが出来るのか?マジか。
楽しみが増えた。
スクロールしていくと香水とかもあるし、健康グッズもある。
あ、ス○ルプDー!!
当面ハゲの心配は無さそうだが予防はすべき?
よし、コンデショナーも買うぞ。
ボディシャンプーもついでだ。良い匂いのを買う。
あ、ワックスやムース買えばもう少し髪型で遊べる。
そう言えば、女神さまもシャンプーとか欲しいよな。
ヴェールたちもいるかな。
男はみんなス○ルプDー。リ○ップでも良いぞ。
女神さまには高級なのを、男神さまにはハゲ用を。神はハゲないとか狡いこと言わないよな。うん。
最後はタバコ。今度はシガリロを試そう。
シガリロとリトルシガーって一緒かと思ってたぞ。
シガリロの方がより葉巻に近い。
フィルター無しがあったのでそれを三カートン。二つは神様分ね。そっちで分けてくれ。
フィルター無しなら、ぱっと見、薬屋の葉っぱ巻きに見えなくもない。ない・・・?
匂いでバレるか。
早速一本。
うん。うま~。
舌にジュワッとくる刺激が好きだ。
ブランデーを一口。
うーん。贅沢な気分。
あ、鍋。
慌てて鍋を見に行って蓋を開けるとすでに美味しそうな匂い。
肉をひっくり返して、アクをちょっと取って。
ソファに戻って、収納から生チョコを取り出す。
ブランデーの香りがするチョコ食べてブランデー飲む。くぅー。
生チョコって罪深いよね。止まらないやめられないよ。
ちょっとうとうとしながら過ごして、煮込みが良い感じになったので火を止めた。
ゆで卵とタレをジップロックに入れて。
鍋の方は馴染ませるためにしばし置く。
この部屋の中は時間経過がないのだけど、料理の仕込みはできて、仕上がった物は時間停止ななるっぽい。
他の食材も劣化がない。
不思議だね。
有難いことに限っては気にせず受け入れる。
都合よく行こうじゃないの。
火事の心配は元から無かったのかもだけど、火は消したので寝る。
なんかソファで寝ちゃうけど、寝室はある。でもソファの居心地がいいのは何故だろう。
スマホの目覚ましはたまに気付かないよな。
俺は目覚まし投げたりしないけど、先輩は寝起きに新品のスマホ投げて荒れてたことがある。
寝ぼけてでもそんなことするのはDV気質だと思うんだが実際はどうだろうな。家庭内のことは外からわからん。
そんなことはどうでもいいんだった。
起きてまずタバコ。順調にヘビースモーカーだ。
シャワー浴びて、髪を乾かす。
〈乾燥〉魔法も素晴らしいと思う。
ワックスを使って前髪とサイドを少し癖付け。
編み込みとかピンでどうこうはしたことがないので無理だ。
何か魔法を考えたら出来るかな。
今日は黒い服で、ギルドにしか行かないので上着はカーデ風の軽い服にした。
コーヒー淹れて、お昼はバーガーにしようかなっとスマホチェック。
なんとファストフード店の並びでコンビニのフードも使える。
カフェもあるぞ。コンビニのカフェオレ好きなんだ。
ハンバーガーとチキンとサンドイッチ、ピザ、牛丼屋と選び放題だ。
やっぱマ○ドとケ○タは最強。
でも俺ロッ○リアのポテトが結構好き。
ピザも捨てがたいなー。
まぁ順番に網羅しよう。
家を出る前に一本。
・・・自由に吸える国を探そう。うん。
部屋に戻って、下に降りるとすでに冒険者はみんなでた後だった。
ちょっと寝坊だな。
「坊や、おはよう」
「おはよう、エンマさん」
今日はウィンナーがたっぷりのポトフに黒パン。
「ボルクさん、お昼までにお肉引き取ってるから」
「おう」
ごちそうさまして、鍵を預けて外に出る。
ギルドはすでに朝の混雑は終わったようだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます