小ボケ挟みがち
前回のやつを見ればわかる通り、突拍子もないボケを挟むのが、大好きな人間だ。それも日常生活で。私はこれを、はやみねかおる先生の作品の影響ということにしている。ごめんなさい。
幸い、頭は人並み以上には良い(こんなこと内心で思ってるから嫌われんだよなぁ)ので、時と場合は適切に選んでいる。
そういう付き合いの仕方しか出来ないような人間だから、書いている文章にも反映されるのだろう。コメントでそこそこ好評だったので、止める気はない。
個人的意見を言えば、シリアスな作品にこそ、細かいところでの笑いが重要なエッセンスとなる。現状、私の作品ではあまりシリアスを演出できていないように思うので、むしろそっちの方が課題か。
もちろん、何事もバランスである。ギャグばかりになればただのギャグ小説だ。いや、それならそれで良いのだけれど、普通はそうなる前に、中途半端な面白味に歪さがある文章が出来上がるだろう。
小説ではないが、ニーアオートマタというゲームが良い例だ。(アニメ最高でした) ゲーム本編のシナリオにのみ言及すると、思いきりシリアスなのだが、キャラの会話やイベント、女性主人公のスカートの中を覗くなどの小ネタでクスッとできる。
光あるところに闇あり、という言葉は厨二病の一言で片付けられるものではない。幸福や希望があって初めて不幸と絶望が生まれるのだから、幸福の描写をするときに読者にも幸福体験を与えるのは当然の事だ。
そのための最も自然な幸福体験が、笑いである。なので、私はできるだけクスッとするようなシーンを入れるように心がけている。
まぁそんな理屈は今考えたんだけど。
それと偉そうに言ったが、パーフェクトに実践できてる自信はない。名案のある方はコメントしてくれるとありがたい。
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