第4話 自由

自由は素晴らしいか?恐ろしいか?


先ずは恐ろしさ。

例えば解雇の自由などと言われたら、老いたり、劣ったり、心身の病や障害や怪我などで容易に追い払われる。

弱肉強食は弱い者は消え去るしか選択肢がなくなる。


スポーツ選手を引き合いにする奴もいるが、スポーツ選手は稼げる時に限界まで稼ぐし、現役時にはノウハウを秘密にする。

能力主義を導入したら、後輩を指導しなくなった?

何をあたり前の事を。

現役の内にノウハウをバラす馬鹿はいない。

ましてやライバル候補は早めに摘むに限るだろう?

スポーツでも、指導はコーチになり、コーチで金を貰う様になってからする物だ。


突き詰めると外資のビジネスパーソンの様に全てを注ぐ代わりに年棒は数千から億のスーパーパーソンと、賃金分の賃金に相応しい仕事をする流行りのサイレント退職組に別れるだろう。

どちらも共通点は金額に見合った仕事をする事だ。

能力のない人間と金の払えない企業は淘汰され消え去る。


次に素晴らしさ

増税メガネと公共の場で、公共のネットで発言しても逮捕されないし監視もつかない。


カクヨムで好きな物を書いても、検閲や削除を……。


やれやれ。

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