【サッカー小ネタ】近年のサッカー選手で最強チーム編成byしりとり
武藤勇城
1、ルール説明と中心選手の選抜
※全て敬称略。データは2024年9月時点、クラブ通算成績は2023シーズン終了時点。
今回は、ちょっとしたサッカーネタです。以前の『サッカー名鑑~しりとりでサッカーチームを作ってみよう!~』に近いものになりますが、今回はそれよりも厳しい縛りをかけてやります。今回の条件は以下の通り。
1、30名でチーム編成する
2、全員しりとりで繋げる
3、各国1名縛り
4、近年の選手のみ
5、日本人選手から始める
6、「ん」で終わる名前の
少し補足説明をしましょう。まず、今回の企画ではチームを一つだけ作ります。世界に数多存在するサッカーチームは、概ね30名前後で編成されていますので、それに倣って30名とします。
チーム編成の中核になる、現在のFIFAランキング1位から10位までの選手を、最初に選抜してしまいましょう。2024年9月現在のランキング上位国は以下の通りです。
1位 アルゼンチン
2位 フランス
3位 スペイン
4位 イングランド
5位 ブラジル
6位 ベルギー
7位 オランダ
8位 ポルトガル
9位 コロンビア
10位 イタリア
1位アルゼンチンからは、近年のサッカー選手の中でも特に有名な「リオネル・メッシ」を選びましょう。バロンドールを何度も獲得し、チームも数多くのタイトルを手にした、誰もが知る有名選手ですね。アルゼンチンは強いので、他にも有力選手は多いのですが、メッシ以上の適格者はいないと思います。
2位フランスからは、少し迷います。近年のサッカー選手の中では「キリアン・エムバペ」が最有力だと思うのですが、後述するポルトガル代表選手とポジションが被ります。そして実績や知名度的には、ポルトガルの選手の方が上になりそうなのです。つまりポジションが空いていません。となると他の候補を探さなければいけません。個人的な好みで、現役選手として3名を候補に挙げます。フランスの中盤を支えるボランチ「エンゴロ・カンテ」か、今年のユーロでも大活躍だった左
3位スペインからは、CBとしてはそこまで身長が高くないのですが、空中戦の強さと抜群の得点力を併せ持つ「セルヒオ・ラモス」を選びましょう。レアル・マドリードでキャリアの大半を過ごし、黄金期を支えました。40歳を目前にした、フィジカルの衰えた今現在でも、大体10試合に1点は点を取るCBです。
4位イングランドからは、ここも迷いますが、今回は「スティーヴン・ジェラード」を選びましょう。現役選手で、現在の世界最高ストライカーの一人である「ハリー・ケイン」は、しりとりのルール上使えません。他にも現役の有力選手は多数いますが、近年のイングランド代表を象徴する大型ボランチを選出しました。同時期の代表ボランチの相方「フランク・ランパード」もいて、迷うところではありますが、今回はジェラードにします。
5位ブラジルからは、抜群の決定力を持つ
6位ベルギーからは、もはや1択と言っても良いでしょう、「ケヴィン・デ・ブライネ」を選びます。現代最高の司令塔、ゲームメイカーです。近年のサッカーにおいて、司令塔不在、ファンタジスタ不在というチームが増えている中、抜群のテクニックとセンス、視野の広さで得点を演出する攻撃的
7位オランダからは、ここも個人的には1択の、「フィルジル・ファン・ダイク」を選びましょう。リヴァプールで日本代表キャプテン遠藤航の同僚ですから、多くの方がそのプレーをご覧になっていると思います。ファン・ダイクが後ろにいる安心感。遠藤が抜かれたり、置いて行かれた時など、ファン・ダイクのフォローとカバーリングに何度も救われました。近年の世界中の
8位ポルトガルからは、先述しており予想が付いているでしょう、「クリスティアーノ・ロナウド」を選びます。近年のサッカー界において、常に「クリロナかメッシか?」と論争になった世界最高峰の選手です。因みに、個人記録、数字データでは明確な差がありますので、個人的な見解として「クリロナの方が上」だと思っています。代表での得点記録は歴代で世界ナンバー1ですし、キャリア通算の得点数も900点を越えました。尚、キャリア通算得点の方は、サッカーの神様ペレに遠く及びません。
9位コロンビアからは、ここも微妙に迷うところではありますが、無難に「ハメス・ロドリゲス」を選びましょう。抜群の得点力を持つ攻撃的MFで、多くのチームを渡り歩き、出場すれば常に結果を残してきました。コロンビアと言えばこの選手でしょう。
10位イタリアからは、「ジャンルイジ・ブッフォン」を選びましょう。近年のイタリア最高の、いいえ、世界最高のGKと言って過言ではありません。現在のイタリア代表守護神、「ジャンルイジ・ドンナルンマ」も非常に良い選手で、今年のユーロでも大活躍だったのですが、やはり安定感や実績においてブッフォンには及びません。近年の最高のチームを作ろうと思ったら、ブッフォンは外せない、必要不可欠な選手だと思います。
最後に、我らが日本代表からも選抜しておきましょう。しりとりの一番手であり、主力としてスタメンに名を連ねますので、世界選抜に交じっても遜色ない実力が求められます。近年の日本人選手の中で、自分の考える候補は3名です。世界屈指の左SB「長友佑都」か、長く日本代表キャプテンとしてチームを牽引した「長谷部誠」か、ワールドカップ3大会連続ゴール&アシストを記録した「本田圭佑」か。フランスの選抜の際にも書いた通り、3バックか4バックか決まっていませんので、SBの長友は除外します。そうなると2択になり、本当に難しい決断ではありますが、今回は本田を選ぼうと思います。
以上、ここまでの選抜メンバーを、ポジションごとに整理しておきます。ある程度バランスにも配慮して選びましたので、実はもうこの11名でスタメン確定しても良いのではないか説までありますw が、次話でもう少しだけスタメンを弄ろうと思います。
FW クリスティアーノ・ロナウド ネイマール リオネル・メッシ
MF ケヴィン・デ・ブライネ スティーヴン・ジェラード ハメス・ロドリゲス 本田圭佑
DF ウィリアン・サリバ セルヒオ・ラモス フィルジル・ファン・ダイク
GK ジャンルイジ・ブッフォン
ウィリアン・サリバ
2001年3月24日生まれ 193センチ85キロ
アーセナル所属 フランス代表21試合0得点
主な所属アーセナル クラブ総通算149試合5得点
クリスティアーノ・ロナウド
1985年2月5日生まれ 185センチ85キロ
アルナスル所属 ポルトガル代表214試合132得点
主な所属レアルマドリード クラブ総通算701試合547得点
ケヴィン・デ・ブライネ
1991年6月28日生まれ 181センチ70キロ
マンチェスターシティ所属 ベルギー代表103試合27得点
主な所属マンチェスターシティ クラブ総通算434試合103得点
ジャンルイジ・ブッフォン
1978年1月28日生まれ 192センチ91キロ
現役引退 イタリア代表176試合0得点
主な所属ユヴェントス クラブ総通算723試合0得点
スティーヴン・ジェラード
1980年5月30日生まれ 183センチ83キロ
現役引退 イングランド代表114試合21得点
主な所属リヴァプール クラブ総通算538試合125得点
セルヒオ・ラモス
1986年3月30日生まれ 184センチ82キロ
セビージャ所属 スペイン代表180試合23得点
主な所属レアルマドリード クラブ総通算508試合74得点
ネイマール
1992年2月5日生まれ 175センチ68キロ
アルヒラル所属 ブラジル代表128試合79得点
主な所属サントス クラブ総通算338試合204得点
ハメス・ロドリゲス
1991年7月12日生まれ 180センチ75キロ
ラージョ所属 コロンビア代表106試合28得点
主な所属レアルマドリード クラブ総通算299試合91得点
フィルジル・ファン・ダイク
1991年7月8日生まれ 195センチ92キロ
リヴァプール所属 オランダ代表74試合9得点
主な所属リヴァプール クラブ総通算366試合36得点
本田圭佑
1986年6月13日生まれ 182センチ74キロ
無所属 98試合37得点
主な所属CSKAモスクワ クラブ総通算416試合86得点
リオネル・メッシ
1987年6月24日生まれ 169センチ72キロ
インテルマイアミ所属 アルゼンチン代表187試合109得点
主な所属バルセロナ クラブ総通算596試合509得点
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