第2話 メイド服とウェディングドレス 2
「気持ちは分からないでもないな」
創志学園の制服姿の松本裕樹くんも私の言ってた事に同意していた。
彼と同じ高校の海野秀樹くんも「確かに岡山みたいに小さい所ってなるとメイドカフェっていうのはないし、東京や名古屋等と言った大都会に行ったらあるんじゃないかなと思うんよな」と言った。
松本くんの友達の海野くんは小6の頃に女装ファッションモデルに参加した事があり、中学を卒業する前に知り合いから「女子として初めてみるのもいいんじゃないかな」というアドバイスされた事があるらしく、彼は「取り敢えず高校生活に慣れてからでもいいですか?」と保留の連絡を入れた事がある。
(海野くんの女装ファッションモデルの時の名前って何だろうか??)
そう思いながらさんすて北館の丸善という本屋に行ってみる事に。
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