有事の宰相、高市早苗がすごすぎる!<<これは決して勧誘とかではありません。現在起きている歴史的意義の論評です>>

🅰️天のまにまに

第1話:もう一度、日本を世界のてっぺんに!

 みなさま、こんにちはそしてこんばんは。


 最近少しずつカクヨムのほうに戻ってこれそうな、まにまにです。


 皆様もご存じのことかもしれませんが、現在80年ぶりの国難が迫っています。いや、もう有事になっているといってもいいとおもいます。


 そんな中、自民党の総裁=事実上の総理大臣を選ぶ選挙が告示されます。


 それへ向けて9人の人が立候補しました。

 その中の7人目である『高市早苗の出馬会見』の紹介をしようと思います。



 83年前の大東亜戦争に追い込まれた日本と同じくらい追い詰められています。

 その時に総理大臣であった近衛文麿は「大衆に人気があった」ということで最初は期待されて政権を担いましたが、1937年、支那事変の終結に失敗し泥沼に日本を引きずりこみました。



 それを念頭に聞いてもらいたいです。

 彼女の第一声は


「政治の究極の使命は『国民の生命と財産を守り抜くこと』だと思います」


 それには

「領土・領海・資源を守り抜くこと」

「国家の主権と名誉を守り抜くこと」


 だから

「総合的な国力の強化が必要」


 それには

「外交力であり、防衛力であり、経済力であり、技術力であり、情報力であり、そしてすべてに共通する人材力でございます」



 人材を育成するには『経済力が重要』なのは言うまでもないですね。


 現在は「リスキリングをして人材の適材適所」という、なんだか国民をけむに巻くことをいうだけの政治家がおおいです。


 今回総裁選に立候補して最有力候補と言われている、小泉進次郎はそれを言っています。

 そしてこれを推し進めたのが、その父親である小泉純一郎ですね。


 この人と竹中平蔵が日本経済の屋台骨をぶち壊して、失われた30年を作り上げたのです。

 その際に言っていたのが『雇用の流動化』です。


 つまり人材の育成は「自分でやれ」=自助努力ということになりました。

 それを『リスキリング』という名前にしているだけ。


 本来、仕事のスキルはそう簡単に身につくものではありません。それは少しでも働いたことのある人にとっては常識です。(AIやPCへの適応などは基本、人間関係やビジネスモデルを基にして成り立つものですね。世代間の協力が必要)


 日本の経済力が高く、強くなったのは『終身雇用制で、じっくりと腰を落ち着けて先輩に教えてもらう体制』ができていたからです。

 それに伴う弊害もありますが、屋台骨はこの終身雇用だったのです。


 これを壊したのが

「自民党をぶっ壊す」

 といった、訳の分からないけれども威勢のいい言葉で動かされた大衆の支持を受けた小泉シニアだったわけです。



 それを元に戻すことが重要。

 もちろん彼女はその指摘はしていません。

 でもそれを念頭にここからの話を聞ける人にはわかると思います。


「この人材力が根底にある経済力を中心とした『人々が希望をもって生きていける日本を目指す」そこから出発して、そこに帰結する。そういう政治を目指します」



 どうです?

 この論理性。

 一点の隙もない。

 それに反論するとすれば、多分たちまちきれいに返されると思います。

 まにまにですらそういう反応ができるだけの骨子ができています。



 政策の骨子は以下の通り。


 1) 大胆な危機管理投資・成長投資

 戦略的な投資

 安心安全の確保。強い経済の実現

 これによって国民の「雇用と購買意欲の確保」

『税率を上げずに強い経済を作っていく』


 そのために力を入れることは5点

 ・食糧安全保障の強化

 ・エネルギー、資源安全保障の確立

 ・未来の国土と国民の生命を守る国土強靭化

 ・サイバーセキュリティの強化

 ・健康医療保障の強化



 2) 全世代の安心感を確立する

 シニア世代が幸せであれば若い世代の将来の安心感につながる

 消費マインドも改善にもつながる

 経済的な心配で進学をあきらめない

 結婚・出産・子育ての夢をあきらめない

 介護離職などでキャリアをあきらめない

 更年期や高齢期の不調、障害などで社会活動をあきらめない


 これらをあきらめない国を作る


「努力をした人が報われる」国



 3) 外交力と防衛力の強化

 新たな戦争に対応できる防衛力

「自由で開かれた太平洋」にアメリカをつなぎとめる

 拉致問題と国連安保理改革



 4) 令和の省庁再編

 例えば多岐にわたり広範な省庁に分散している権限を集約できるように内閣情報局の設置。


「懸念国からの投資を監視するために」

 対日投資監視委員会の設置


 セキュリティ対策を担う機関の設置。


 復興庁を他地域の災害に対応できるようにする


 情報通信省・環境エネルギー省に再編。



 5) 日本国憲法の改正

 皇室典範の改正



 6) 信頼される、強い自民とを作る

 お金の流れから『俗人性』を排する。



 7) 日本列島を強く豊かに

 47都道府県のどこに住んでいても安全に生活できて、必要な医療福祉を受けられるようにする。そして働く場所がある。



 これが会見の骨子でした。



「あいつは政策オタクだから」


 こういうことをいう政治家がいます。


「政治家というものは貸し借りの世界だ。だから付き合いを大事にするべきで、その根回しができないものは首相になれない」


 と、うそぶくものがいます。


 それを聞いてあなたはどう思いますか?


 金とお酒の付き合い。

 確かに大事。

 ノミニケーション大事。

 安部首相もトランプとゴルフで2~3時間も話し合って仲良くなった。だから外交力でアメリカの上をいった。

(人徳。これが大事だともいうけれど今の日本にどんな総理が必要なのか。昭和の妖怪的な奴が必要なのか?)


 だけど彼女はこういいました。


「私はもともとお酒が大好きで、いえ酒豪ですが、仕事の虫でお酒を飲むよりも勉強をして政策を立案しているほうが好き」


 こう断言しました。



 ・・・・・・


 私はこう思いました。


「この時代。この人がいたのは天祐だ!」


 と。


 あなたはどう思いますか?

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