体の調子がよすぎて

とうとうアベンジャーズから、リハビリをはじめてみませんかと提案されました

リハビリ…

何十日後か、何日後かには無駄になってしまうだろうもの

私には、未来は存在してないから

アベンジャーズだって、そんなことは百も承知なのだ

その上で、私の終わりまでの短い時間を少しでも快適に過ごせるようにと

寄り添ってくれている

やるとなれば、本来しなくていい彼女たちの負担もぐっと増えるのに

アベンジャーズは、いったいどこまで私の可能性を信じてくれているのだろう

その気持ちが、苦しいくらい嬉しい

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