矛盾だらけの世の中……
かず斉入道
第1話 前書きは梅の花を見て歓喜する私……(1)
「よいしょ! よいしょ!」
私は運転している自転車のペダルを自分の両足で力強く回す。
そう私は回し続けながら、自分が肩から胴にかけて、かけているバッグの中らスマートフォンを出して。
「今何時~?」
私は独り言を呟きつつスマートフォンの画面を確認した。
「ああ、もう、こんな時期なんだ~」
スマートフォンの画面を確認して私の口からでた言葉はこの通り……。
私は天を仰ぎながら嘆くのだが。
でも私は直ぐにある物を見つけ「早いな」と呟く。
そして私は自分の両足を力強く踏み、回していた自転車のペダルを強く踏む行為を辞め、自転車を停車……。
私が以前通っていた小学校の学区外に咲いていたある物達の並木を見詰め。
「うん、本当に素晴らしい~! 綺麗だ~!」と見惚れ歓喜すれば。
「この辺りに咲く梅の木の花達は地名の通りで本当に綺麗に咲くから凄いよね~!」
そう私は梅林の由来の通りで奇麗に咲いている梅の木の花達を見て更に歓喜……感無量となりながら呟いてしまう。
だって梅の花弁がピンク色に染まりながら満開して咲いている姿が余りにも美しい。その上、未だ冬の寒さも残る春先の風が吹く度にピンク色に染まった花弁がヒラヒラと風に舞い、落ちていく姿が瞳に映るから。
「うわぁ~、何て美しいの~!? 素晴らしいの~!?」
私は天を仰ぎながら、自分の頭や顔に降りかかる梅の花弁を眺め、堪能しながら。その後も呟き続けるのだった。
◇◇◇
(お願い)
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