名称未設定の小説

秋雨

第1話

 今日の嘆き。


 昨日、いいことがあった。

 今日もいいことがあった。

 なら、明日もいいことがあるはず。


 そう思って午前零時をすぎた頃、唐突に不安に駆られる。

 本当に期待しても良いのだろうか、と。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

名称未設定の小説 秋雨 @tuyukusa17

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ