すたっちの学校へ

「今日は、うちの学校に行って、研究発表をするから、あやなっちもいっしょに着いてきてね~」

「いいよ~。すたっちの学校に、うちも行けるんだね」


「そうだよ~。みんなに、あやなっちのことも紹介してあげるっ!」

「うわっ、緊張するな~」


「大丈夫!キッテ星の人、みんなめっちゃ優しいから」

「そっか、よかった」



「こちら、地球人の白熊あやなさんです」

「あ、白熊あやなです。はじめまして。よろしくお願いします」


「あやなっちは、日本人なんだけど、今はパリに住んでます」

「はいっ!ママもパパも日本人ですけど、パリに住んでて、すたっちと同じ小学校に行ってます」


「得意なのは、走り幅跳びとか、あと合唱とかですね~」

「そうですね~!走り幅跳びは、もうすぐ5メートル目指してます!合唱も好きです~!」


「ふたりでいっしょに魔法も学びました」

「そうなんです!ロワールの古城でいっしょに!めっちゃ雰囲気ある魔法学校で!」


「うちは、美味しいアイスをつくれる魔法」

「うちは、お水をあやつって、凍らせたり、お湯にしたりする魔法」

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