第2話 キャラメイクしたいんだけど!

「キターーーッ」

キタキタキタキタやっっと来た。

いまっ、ザリオンがこの手の中にっっ。

「早速やるぞ~!!」

速攻でヘッドギアを装着ッ!&起動ッ!

「リスタート!!」


そうして俺のザリオンライフが始まった


目の前が明るくなる

眼の前にはサッカーボールサイズの球体が浮かんでいる

これがザリオンのサポートAIかな


『ようこそ《The Oblivion saga》へ』

『私はザリオンです』

『まずはあなたは何なのかを教えてください』


えーっとまずはキャラメイクだな

名前は「ヤタガラス」っと

次は種族だな


人間 獣人 魔人 etc,,, ランダム


ランダムにするか、運が良ければ強めの種族が当たるかもしれないからな。

さて、結果は、、


名前 ヤタガラス

種族 Ghost Weapon Lv1

職業 未設定

HP:100/100

MP:1000/1000

筋力:300

防御:100

魔力:1000

魔防:100

素早:500

器用:300

幸運:100

SP:2

スキル 浮遊Lv1 高速移動Lv1 魔視Lv1 魔手Lv1 



え、、、

ええ~っ

種族が ゴーストウェポン って何それ


『回答、Ghost Weaponとは朽ちた武器に霊的な魔力が宿ったものです

 魔力を纏い浮遊し魔法も行使できます』


あ、答えてくれた。考えてることを読みっ取って回答してくれるのは便利だな。


じゃなくて、何でそんな種族になったんだ? まぁ面白そうだしいっか。

職業はDPS欲しいし双剣使いにしよう。

あとはスキルポイントをどう振ろう。


ーーーーーーーーーーーーーー

できたっ


名前 ヤタガラス

種族 Intelligence Weapon Lv1

職業 双剣使い

HP:100/100 ※不破壊

MP:1000/1000

筋力:300

防御:100

魔力:1000

魔防:100

素早:500

器用:300

幸運:100

SP:0

スキル 浮遊Lv1 高速移動Lv1 魔視Lv1 魔手Lv1 双剣術Lv1

    風魔法小Lv1  


まぁステータスいじりはこんくらいにしといて次はキャラメイクだな。


『この種族ではキャラメイクできません』


…ぇ


『この種族ではキャラメイクできません』


…キャラメイクしたいんだけど!


_______________

第2話 キャラメイクしたいんだけど!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る