【木曜日 08:59】学校が一人のせいで大変なことになり絶望的になった

少し復活したエアコン

第1話

 大変なことになった。


 クラスメイトの1人が問題行動を起こして、さらにsnsに自慢気にあげたせいでクラスメイトは大変なことになった。


 俺も含めて


 「・・・」


はぁー、だから虐めは辞めろと言ったのに・・・


「ヒロのせいよ」「あれはヒロが勝手に」

「ヒロ最低だよな」


お前らも虐めてただろう。あえてみんなに聞こえる声で言ってるけど、


 ほら、ほらクラスメイトにはもう聞いてないよ・・・お前が言うなって、まぁコイツらもコイツらで春のことを無視したり、たまに加担してたけどなぁ


 「・・・あなた達もしてたじゃん!!」


その瞬間にさっき悪口を言った3人はビクつく


 「あと、優くん以外のみんなもだけど」


クラスメイトもビクつく。


 「・・・」


はぁー、もう駄目だな。学級崩壊だ。


 授業も先生達は苦情処理で忙しい見たいだし。


 ______


その後、ヒロのグループの夏が私は関係ないのとsnsに発信してしまった。

世間からと言うかクラスメイトの秋からいじめた動画を流された。


そしてさらに大炎上。


あれほど、みんなにはこれ以上はとりあえず黙ろうって言ってたのに


あーもう、おしまいだ。マジで


_________


と思っていたが、ヒロ以外は退学はなく停学で、

嫌がらせをされたり、ほぼみんなが仕事や進路、人間関係を失ったが、なんとかみんな登校してんだよな。


 夏「・・・ねぇ、優」


 優「何?」


夏「・・・助けて」


優「お金ね、いいよ。」


夏「・・・うん」


このように、前なら春さんに対して平気で金を奪っていたが、すごい弱気になってしまったのだ。


この金を貸してはガチで、家がやばいからである。


春「哀れだね」


優「・・・うん、流石にそう思うよ」


このクラスで唯一普通に暮らせるようになった俺と春さんは病まないで済んだが、このクラスのみんなはそれはもう絶望的である。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る