第5話
優視点
春さん怖い。
ガクガクしてくる。
下校時間なのに、春さんは俺に抱きついてくる。
いや、嬉しいんだよ。嬉しいんだけど、やっぱり怖いよね。
「ねぇ、優くんって私のこと好みじゃない?」
なんですと!
その明らかな脈あり宣言??
いや、だってそうだよね。昨日の言葉も含めてだから急にキレて、こうなったと考えば辻褄があう。
漫画的に、そう漫画的なノリで
だが、これは現実・・・ではなく、朝のことを思い出す・・・もしかすると、俺の読んでいた漫画は神の世界で実は俺たちが漫画の世界住人だったのか?
「好みじゃないの!」
「全然好みです!!」
「よかった」
これは、告白したらokいけるのか?いけちゃうのか
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます