第1回「短歌の秋」

雲江斬太

猛暑の空青に差し色秋の匂い 熱狂の夏がすでに懐かし

 もう、ぼくはね、短歌とか俳句とかに興味はないんです。でも、ふと思い立って、詠んでみました。思いつきで四句、さらさらっと書きました。

 ただ、募集要項ちゃんと読んでなかったので、この一句、赤が入っていません。そこはひとつ、青に差し色がぎりぎり赤と取れなくもないかも、少し強引な解釈でお願いします。


 まだまだ暑い中にも、ふっと秋の匂いが漂うこと、ありますよね。

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