第17話 文章を読むこと。
文章を読むと書いた。
まず、文章を書くことが好きだということ、物語を創作することが好きだということに、カクヨムを始めた頃(今から3年前かな)気づいた。
ただ、ずっと一方で悩み続けてきたことがある。
僕は、文章を書くのに、書きたくて書きたくて仕方ないのに、読みたい欲求が前者に比べて非常に乏しいのだ。
活字を想像していく人間にとって、
もはやそれは、致命的、絶望的なのではないだろうか、常々思っていた。
それにはまず、僕が視力の関係で、眼が疲れやすいという点は、まず有りはした。
しかし、最近Kindleを使うことで改善された。光っている明るい文字の方が読みやすいのと、大きさを自由に変えられる。
ただ以前、読書量は然程増えていかない。
探偵小説の創作のために、ハウツー的に本を読んではきた。あと本当に数える程度の作家の作品をパラパラ読んだ。そしてカクヨムでもそれほど読んでいない。
(一番読んだ時期は、小学中学。そして好きな作家S氏にはまった高校の時である)
僕はドラマや映画が好きで、暇があるとそちらの面白いほうに引っ張られて時間を使ってしまう。映画もドラマも日本のものしか殆どみないという偏りぶり。ドラマ面白い。でもこれも誰かが脚本書いてるし、原作小説があるのだ。そっちに行かないとなんだろうな。それが行かない。
人と話すのは非常に好きだ。知らない事を話す人の話を興味深くきく。自分と違う世界の人の生の声は本当にリアルで響く。息子と話すのも楽しい。何を考えているかわからない。
又ニュースは社会を知るために読んでいる。
最近、文豪が好きという方と知り合った。その点だけではないが、自分には凄く良い出会いに思っている。
最近、川端康成と谷崎潤一郎を読んでいた。その方は太宰治や坂口安吾などをすすめてくれた。
僕は、小説の自分の世界観を想像したい。自分の思い描くような文章を想像したい。そして誰かのこころを動かしたい。
一方で、法律の勉強も又1年やっていく。僕は僕のやり方で、悩みながら、試行錯誤しながら、前に進んで行きたい。
たまに自分の文章にでていたり、でていなかったりする、自分独自の良さに、自分で、気づいたりすることがある。過信かもしれないが。
自分らしさ、オンリーワンで認められたらこれほど素晴らしいことは無いだろう。
僕は、命ある限り創作します。
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