翼に乗せて

気づかないで

かいていた恥


人権のように

君に守られ

オブラートに包まれ


知らない内に

繭の中で糸を織りあげる


偽物なのに

君は喜び

僕を靴にし歩いてく


シルエットは

影が社会へと伸びる時

社会も温もり差し出すだろう


生まれたばかりの幸せな言葉

君が包んでくれたように

歩かせて来られたように 羽ばたけ

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