戦乱の星々
@Microstudio_Lab2024
第1話
これは地球とは別の世界の物語。
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実況のMr.Aです。
あるところにノヴァリス共和国という国がありました(まだ滅んでいません)。
その国はまさにmoney is power.
金がある人が国家の権力を握る、しかし負ければどん底に落ちる、そんな歪な国家でした(まだ滅んでないけどね)。
そんな国家を取り巻く世界は・・・
これまた歪、ヨーロッパ中世の時代かなと思うと、西暦2000年レベルだったり。
または、意味不明な技術を持つ未来文明(?)だったりとばらつきがありすぎます。
おっと、地球の感覚で行ってしまいましたね。
そう、この国家、異世界の干渉を大量に受けているのです。
しかしこの状態だったら、その未来文明の国家が世界統一してしまうのではないか?
いいえ、その心配はありま・・・せん?
いや厳密にはあるのですが
1技術が弱いほど国力が強い
2技術力が高い国家ほど民衆の意見を無視できない状態になってしまってる
3暗黙のルールが存在する
これらによりなんとか均衡を保っているわけです。
さて話して行くのもなんですし、地上に降り立って見ましょう。
さて、どこに降りましょうか。
ここは無難にノヴィリス共和国かな。
なぜだって?ここは治安がいいかr
「おい、金目のものは全て置いてけ」
おやおや、私が見えるのですか?
やりますねー、しかし私に叶うのかは別問題ッ
「わ、わかりました。しかし何も僕持ってないですよ?」
「本当か?」(隅々まで確かめる)
「ほっ、本当ですよ!」
「ちっ、使えねーやつ」(一発殴る)
「・・・」
人違いでしたか・・・
治安はいいは・・・ず
いや200年前まではよかったのですよ?
え、200年たちゃそりゃ変わる?バカなのか?
あーもー、わかりましたよ。この国についてはちょっと調べるから。
「誰と話してるの」
そりゃ画面の前のみんな・・・
て、きみは僕が見えるの?
このちびっ子が?
うーん。しかしちょうどいい。
「何が」
ちょっくら借りるよ
「えちょっちょ、まって」
ーーーそうやって、少年に憑依するのだった
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