亡き人へ形ばかりの墓参り残暑の飛蚊を潰して嗤う

『短歌の秋』投稿作品

赤:血の色

墓参りの最中、手に止まった蚊を潰したら血の色が。

それを見て彼の死に様を思い出して思わず嗤ってしまったわ。


手に止まった蚊を仕留めたときに思い付いた一首。

本当になんか不穏な感じにしたかったので深い設定は無いっ!

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