魔法溢れる世界から、元の世界に帰るまで

野々倉乃々華

プロローグ 初任務①



 プロローグ 初任務①



 餌を求めたゴキブリやネズミ達が、散乱したゴミや死体なのか浮浪者なのか判断の出来ない人達の間を縫うように徘徊している路地裏を、ネオン色の光がビカビカと照らしている。


 僕は乗ってきた車の陰に隠れながら、震える手で拳銃(ハンドガン)を握り、目標の建物の扉を凝視する。


「そんなに緊張しなくても大丈夫ネ。雨宮ちゃんには”自動照準システム”があるんだから、銃口を相手に向けて引き金を引くだけヨ」


 隣に座っている身長が222センチもある羊型獣人のメリーさんが、子どもをあやすように僕の頭を優しく撫でる。


「分かってはいるんですけど。やっぱり、僕には」


「来るヨ。構えて」


 急にメリーさんの声色が変わった事に驚いた僕は、視線を目標の扉に向け直す。



 視線の先で、目標の扉が開いた。



 建物の中からライフル銃を持ったコオロギ頭の人間が何人か出てきて、その内の一人が見張り役のように建物の扉の前に立ち止まり、煙草を吸い始めた。

 

「アイツ、全然警戒していないネ。試し撃ちに丁度良いヨ。狙って」


「ぼ、僕がですか?」


 隣に座るメリーさんは声を抑えて笑った。


「ウチはあくまでサポート役だからネ。戦闘行為は雨宮ちゃんの仕事ヨ」


 メリーさんは武器の扱いのサポートで来ただけだから、基本的に作戦に関与しない。


 此処に来る前に何度か念押しされていたものの、きっと助けてくれるだろうと高を括っていた僕にとって、その返事は重くのしかかった。


「ホントにヤバくなったら介入するから大丈夫ヨ」


「わ、分かりました」



 覚悟が決まったわけではない。

 だけど、いつまでも黙って見ているわけにもいかない。



 僕の今回の役目は”魔法使い以外の手下達を可能な範囲で無力化すること”。


 僕の銃は”絶対に人を殺さない、無力化することに特化した銃”という触れ込みで購入したモノだ。今はその言葉を信じるしかない。



 僕が恐る恐る銃口をコオロギ人間に向けると同時に、身体の中を何かが疾走る感覚がした。



 僕の肩や腕が意思とは関係無く勝手に動き出し、視界に突然現れた赤い点がコオロギ人間の胸元に浮かび上がり、人差し指の第一関節がピクリと動いた。


「”視界照準リンクシステム”が正常に動作していれば、敵の身体に赤い点が浮かび上がっているはずだけど」


「はい、胸元に赤い点が浮かび上がりました」


 コオロギ人間の視線が少しだけ下に向いたものの、赤い点が自身の胸元に光っている事は気が付いていないようだった。


「その赤い点が”視界照準リンクシステム”によって写し出された着弾点。雨宮ちゃんの視界に重なるように表示される目印だから、敵には見えないから安心してネ。


 敵の胸元に着弾点が浮かんでいるのなら”自動照準システム”もしっかり機能しているみたいネ。

 ”自動照準システム”は気温、湿度、風向き、魔力濃度みたいな弾道に関係する要素を全て計算した上で照準を合わせてくれるから、難しい事は考えなくて良いヨ。

 引き金に添えている指がピクリと動いたら、”自動照準システム”が敵を捉えた合図。引き金を引けば敵に当たるヨ」


「は、はい」


 照準が目標に合うのと同時にピクリと動いた人差し指に力を入れると、パスッと軽い音がして、数十メートル離れた扉の前に立っていたコオロギ人間は、急に体育座りの姿勢になって地面を転がった。


「グッド!! さすが雨宮ちゃん!」


「うわッ!?」


 メリーさんに頭をワシャワシャと撫でられた僕は、思わず変な声が出た。


「良いヨ良いヨ雨宮ちゃん! その調子でドンドン撃っていこう!

 やっぱり、雨宮ちゃんのために開発した”強制座銃(シットダウンガン)”は完璧ネ」



 隣に座るメリーさんは、お手やお座りを覚えた子犬を褒めるかのように、満面の笑みでワシャワシャと頭を撫でながら、過剰なぐらいに褒めてきた。



 その一方、僕は今までに経験したことのない強烈な吐き気と寒気に襲われた。



 今回は相手が体育座りをするだけかもしれない。

 

 では、もしも僕が撃った弾が実弾だったら?



 ”自動照準システム”とやらのおかげで、知識も覚悟も才能も何一つ持ち合わせていなくても、相手に銃口を向けて指先に少しばかりの力を入れるだけで、誰かの生命を終わらせることが出来る現実。


 見えざる手で首を締め付けられるかのような、息苦しさと冷たさと恐怖が全身を包んだ。



「さぁ、ドンドン撃つヨ。近くに仲間がいるだろうから、構えて構えて」


 メリーさんはニコニコと笑いながら話しかけてきたが、僕は返事が出来なかった。


 扉の前に転がる仲間の異常に気が付いたのだろう。

 他のコオロギ人間達が辺りを警戒し始め、その内の一人がライフル銃を僕達が隠れているに車に向けた。


 パパパパパパッ!!


 コオロギ人間のライフル銃から放たれた無数の光線の一つが、僕達の隠れている車のサイドミラーに当たった事で、僕の全身を包んでいた引き金を引いたことによる恐怖は薄れた。


 代わりに、生命の危険という別の恐怖に包まれる。


「オヨヨ。馬鹿だネ、アイツ等。あんな安物の銃を使ってるだなんて。

 ”人を殺すなら実弾”という超基本を知らないルーキーか、実弾を買う金が無い貧乏人のどちらかヨ。

 もちろん、雨宮ちゃんみたいに『誰も傷付けないため』という信念があるなら別だけどネ」


 光線が飛んできているというのに、メリーさんはケラケラと楽しそうに笑っている。


「い、今の光線は何ですか?」


 何とか絞り出した声は、何とも情けない声をしていた。


「アレは魔力の塊ネ。呼び名はいくらでもあるけど、ウチは銃から発射された”あの程度の魔力の塊”は”魔力弾”、魔力を放つ銃の事は”魔銃”って呼んでるヨ。

 もちろん、雨宮ちゃんの”強制座銃”も魔力弾を放つ魔銃ネ。

 ”魔銃”は、銃本体が発砲者の魔力を自動で弾丸に変換して撃つから、リロードの必要が無いのが長所ネ。短所は、発砲者の魔力を消費するから長期戦には向かないことと、魔力弾は防ぐ手段が多すぎる事ネ」



 僕の身体には”魔法補助具”なるものが埋め込まれているので、魔法の知識も才能も無い僕でも、簡単な魔法と微弱な魔力の放出は出来る。


 と説明を受けたが、細かい事はよく分かっていない。



「此処は安全ですか? 魔力弾でしたっけ? それが貫通したりとか」


「安心するネ。この車は防弾仕様だから、あの程度の魔力弾じゃ穴は開かないヨ。まぁ、雨宮ちゃんが何の防具も無しに撃たれたら、身体に綺麗な穴が開くから気を付けてネ」


「えっ!?」


「だからといって、焦る必要は無いから大丈夫ヨ。

 アイツ等は、ウチの新発明の”強制座銃”を魔法使いの仕業だと思ってるネ。だから、ウチ等が隠れている場所が分かったところで、突撃はして来ないハズだヨ。

 アイツ等が雨宮ちゃんのことを魔法使いだと勘違いしてくれている間に、”強制座銃”で無力化すれば良いヨ。


 撃ったら次、撃ったら次。リズムよく撃つのがコツだからネ」


「リズム、よく」


 深呼吸をしてから、隙間から顔を覗かせ、視界に入っているコオロギ人間に恐る恐る銃口を向ける。


 第一関節がピクリと動いたが、拒絶するように僕の手が震え出し、大した力を入れる必要の無い引き金を引くことが出来ない。

 そればかりか、僕の手の震えを修正しようと、肩や腕が意思とは無関係に絶え間なく微調整を繰り返す。


「雨宮ちゃん?」


「え、いや、あの」



 後は引き金を引くだけだ。


 やるしか無いんだ。


 僕はこの場所を失ったら、元の世界に帰る前に誰かに殺されてしまう。



 パスッ。



 引き金を引くのと同時に、先程のように銃口の先にいるコオロギ人間が体育座りの姿勢で地面に転がった。


「グッド! 相手を無力化したら、すぐに次の敵に向けて引き金を引くネ。あんまりチンタラしてると反撃されるヨ」



 やるしかない。

 やるしかないんだ。



 僕は、自分にそう言い聞かせ、心を無にして引き金を引いた。




 追加で5人ぐらい拘束すると、建物の中からフードを被った普通の見た目の男が出てきた。


 フードの男は辺りに転がるコオロギ人間に向かって何か呟いている。


「オヨヨ。おかしいネ。此処には現れないはずなのに」


「フードの男って、確か魔法使いでしたよね?」


 作戦会議の通りなら、潜入したKが魔法使いと交戦しているはずだった。


「雨宮ちゃん。前にも説明したけど、魔法使い相手にその銃は」



 魔法使いは危ないから気を付けろ。



 何度も言われたその言葉。


 僕は「危険な相手こそ、この銃で無力化しなければ」と早とちりをし、メリーさんの忠告をロクに聞かずに、銃口を魔法使いに向けて、引き金を引いた。


 フードの男は、僕が引き金を引いたのと同時に僕を睨み付け、放たれた弾丸をいとも容易く弾き飛ばし、手の平を僕達に向けてきた。


「マズい。逃げるヨ!」


 僕の身体を軽々と脇に抱えたメリーさんが、その巨体からは想像も出来ない速さで走り出した。



 ピシャッ!! バチィッッッ!!



 目を背けたくなるような強烈な光と、耳を押さえたくなるような轟音が襲い掛かってきた。


 咄嗟に閉じてしまった目を開けると、さっきまで僕が身を潜めていた場所は、雷が落ちたかのように真っ黒に焦げていた。


『ノノちゃん。魔法使いに見つかっちゃった。応援お願いネ』


『了解』


 脳内に直接メリーさんとノノの声が響く。



 これは、確か”脳内会話”というやつだ。


 ”脳内会話”は個人間のみで行う事も出来るし、グループ通話のように複数人で使うことも出来るテレパシーのようなモノで、これも僕の身体に埋め込まれた”魔法補助具”のおかげで、魔法とは無縁の僕でも使用する事が出来ている。



 僕の身体を抱えたメリーさんの身体が僅かに震えた。


「雨宮ちゃん。とにかく走って!」



 急にメリーさんに放り投げられた僕は、かなりギリギリの姿勢で着地をした。


「痛ッ!」


 着地の際に足首を捻って激痛が疾走ったけれど、命の危険を全身で感じていた僕は痛みを無視して走り出す。



 ピシャッ!! バチィッッッ!!



 二度目の雷。


 後ろを振り向くと、メリーさんに雷が直撃したようだった。


「メリーさん!?」


 メリーさんは数歩よろめいてから尻もちをついた。


『雨宮ちゃんは逃げて。ウチは大丈夫だから』


 声を出す余力が無いのか、メリーさんの声は直接発されたものではなく、”脳内会話”で頭に響いた。


「で、でも」


『雨宮ちゃんが喰らえば即死だヨ。早く逃げて』


 メリーさんの声に従い、僕は一目散に走った。



 いや、言われなくても走って逃げただろう。


 頭の中は、恐怖で真っ白になっていた。




 土地勘の無い僕は逃げる道を間違えてしまい、袋小路へと迷い込んでしまった。


 慌てて引き返そうとしたが、逃げ道を塞ぐようにフードの男が立っていた。


「アイツ等を拘束したのはお前か? 魔力をロクに感じないのに、どうやって拘束した?」


「それは」


「フン。どうせその銃のおかげだろ? 魔法というのは、本来選ばれし者の特権だというのに、どっかの馬鹿のせいで誰にでも使えるようになっちまった。

 お前のような才能の欠片も無いカス人間が使っているのは実に腹立たしい」


 フードの男はそう告げながら、手の平を僕に向けた。


「死ね」



 ピシャッ!! バチィッッッ!!



 強烈な光に視界を封じられた僕は、思わず顔を腕で覆った。


 しかし、一切の痛みを感じない。


 不思議に思い、ゆっくりと目を開けると、僕を庇うように、茶色の長い髪をたなびかせたパンツスーツ姿の女性が立っていた。



 彼女の名前はノノ。

 ノノは、仲間の魔法使いである。



「邪魔。数歩下がって大人しくしてて」


「あ、ありがとう」


 ノノは僕の方を見ないで、フンと鼻を鳴らした。

 僕は、邪魔にならないように近くにあった街灯の陰に身を潜めた。



 フードの男とノノが、同時に手の平を前に掲げた。



 ピシャッ!! バチィッッッ!!



 フードの男の手の平から、雷がノノに向かって一直線に放たれる。


 対抗するノノは、手から何か出すわけでも無ければ、雷を避けるわけでもなく、青く光る手で雷を弾き飛ばした。



 バチィッッッ!! ガシャアアアッッ!!



 ノノが弾いた雷は、近くのレンガ造りの建物に当たり、耳を塞ぎたくなるような爆発音が響かせながら、辺り一面にレンガが飛び散った。


 フードの男を包み込むように現れたドーム型の黄色の魔法陣が降りかかるレンガを払い除け、ノノと僕を包み込むように現れた板状の青い魔法陣が、同じように降りかかるレンガを払い除けた。


 大きな穴の空いた建物に視線を向けると、建物の中にいた獣人と魚人が慌てて物陰へと隠れるのが見えた。


 視線をフードの男に戻すと、フードの男の左右に青く光る魔法陣が現れるや否や、青い魔法陣がフードの男の身体を押し潰すように挟み込み、フードの男は口から血を吹き出してその場に崩れ落ちた。



 ノノは、喜びの声を上げるわけでも、一息つくわけでもなく「最悪」と呟いた。



 すると、フードの男の身体が何の前触れもなく爆発四散し、飛び散った肉片が排水溝にシュルシュルと滑り込んでいった。


 その光景を口をあんぐりと開けて呆然と眺めていた僕に向かって、ノノは溜め息をつきながら言った。


「逃げられた。でも、アレならしばらく戻ってこれない。もう終わり」


「ありがとう、ノノ」


 僕が言い終わる前に、ノノは”脳内会話”を始めた。


『K、今何してるの? コッチに魔法使いがいるんだけど』


『んなわけねぇだろ。今アタシの目の前で、手足へし折られて俯いてるコイツは何だって言うんだ? コイツも魔法使いだったぞ』


『K。私の所に現れた魔法使いは、追い詰めたら身体をバラバラにして逃げた』


『逃げた? 手加減しすぎたんじゃねぇの? って、アァッ! オイッ! クソッ! 逃げられたッ!』


 ”脳内会話”はあくまで会話しか出来ないので、向こうで何があったのかは分からない。

 ただ、Kの慌てぶりから想像するに、向こうでも同じことが起きたのだろう。


『だから言ったじゃん』


『言うのが遅ぇんだよ』


『バラバラになって逃げたのなら、しばらく復活出来ないから問題無いでしょ。それよりも、魔法使いを2人も雇ってまで運んでたターゲットはあったの?』


『キャリーケースの事か? あったぜ。死体でも入ってんのか知らねぇけど、やけに重いのが1つな』


 ノノが小さくガッツポーズをしたのを、僕は街灯の陰からそっと見ていた。




「任務成功、というわけだネ」


 声のした方を見ると、メリーさんが手を振りながら、僕とノノの方に向かって歩いて来た。


「メリーさん、大丈夫ですか?」


 僕は慌ててメリーさんに駆け寄った。


 メリーさんは膝裏まで伸びた白い髪の毛の一部が焦げていたけれど、ほとんど無傷のように見えた。


「大丈夫ヨ。全身に”魔力潤滑剤(あたらないよ)”を塗ってあったし、”超戦闘服(しょうぶしたぎ)”を着てるからね。潤滑剤を上手く塗れてなかった所は焦げちゃったけど」


 メリーさんは、焦げた髪を労るように優しく撫でながら言った。



 ネーミングセンスは”アレ”だけど、あれ程の衝撃を放つ雷をマトモに喰らって無事ということは、”メリー商会”の商品は物凄く高性能なのだろう。



『何だよ。何かあったのか?』


 唯一、この中で事情を知らないKが訊ねた。


『”あままや”が魔法使いに喧嘩を売って、メリーさんがとばっちりを受けた』


 ノノの声色から「お前のせいだからな」という圧を感じる。


『マジかよ。なぁ、メリーさん。追加料金は発生しねぇよな? それはアタシ等じゃなくて”あみみま”のせいなんだから』


 僕の名前は雨宮(あまみや)なのだけれど、僕の失敗が原因だという話をしているタイミングで、名前の訂正を言い出す勇気は無い。


『本来なら戦闘に巻き込んだ分の追加料金をキッチリと納めて貰うところだけど、雨宮ちゃんを上手くサポート出来なかったウチも悪いし、今回はサービスということにしておきますヨ』


『さっすがメリーさん。太っ腹』


 Kの口笛も”脳内会話”に載って頭に響く。


『ところで、K。一旦合流お願い。キャリーケースの輸送如きに魔法使いを2人も雇ってるのは怪しい』


『よっぽど金が有り余ってるのか、中身がヤベェのか。そのどっちかだな』


『ハァ。後者に決まってるでしょ。早く依頼主に届けないと、面倒な事に巻き込まれかねない』


『分かった分かった。皆車にいるんだろ? すぐ向かうから』


『私達は”あままま”のせいで少し離れた所にいるから、少し遅れる』


『ごめんなさい。僕のせいで』


 僕の謝罪を遮るように、Kの笑い声が頭に響く。


『アッハッハ。なぁに言ってんだ”ままみま”。お前みたいな戦闘センスの欠片も無いトーシロが、魔法使いに喧嘩を売っておいて、無事に生きてるんなら上出来だろ』


『だからといって、迷惑掛けたことに変わりないけど』


 ノノに痛い所を突かれ、僕は何も言い返せない。


『まぁ、そうキツく当たんなよノノ。”ややまや”は仕事童貞なんだからさ』


『はいはい。続きは車で。サッサと行動開始』




 ”脳内会話”を切り上げた僕達は、集合場所の車に向かって歩き始めた。



 この物語は、僕が。


 雨宮樹(あまみや いつき)が、魔法が当たり前に存在する混沌とした世界から、元の平和な世界に帰るまでの物語。

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