他人のふり
「こんにちは……何処に行くんですか?」
「おお、仕事場に行くんだよ」
「そうだったんですか……良ければ乗って下さい。お送りしますよ」
「本当かい? いや、悪いねぇ兄ちゃん。助かるよ」
老人は、嬉々として車に乗った。とても、機嫌が良さそうに。
良かった、お爺ちゃんが見つかって。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます