地球(推敲予定)

ねえ?世界?


私はあなたの事を認める度に失った。思い出と残った数だけの傷。誰もが持っているものだからこそ。形にして顕したら私達の死骸は無駄ではなかったのだろう。産み落とすという事は重さをもって地獄を這うことだ。それでも世界が美しいと思えたのは。他の誰でもない自分が今を生きているから。あなたが生きているからに繋がって、ゆく。


渡されたバトンはこれから先もずっと続いてく。だからこそ残したい。永遠の途中。巡り合える可能性は海に落ちたコンタクトレンズを探すよりも難しい。だからこそ。私は諦めない事をもっとしっかりと。見つめ続けて進んで、ゆく。


生きているからこそ、いずれ来る永遠の終わりに向けて。私達は見付けなければいけない。のかもしれない。何時までも、居られたらきっとおそらくたぶんめいびー。何よりも幸せ。

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