第16話 神々の気まぐれ 2

魔法使いは、祈った。

新しい魔法「氷魔法」をお与え下さい。


異世界では、新しい魔法は神に祈り、神々の許可で 教えて貰える仕組みになっている。


神々の集まりで

「氷魔法が欲しいだって、どうする?」

「氷魔法。良いんじゃない。夏暑いし、氷があれば食品が腐り難いよネ。」

「問題はないかな?」「OK!」「○」「いいよ!」・・・


「氷魔法は、許可する。」威厳が有る声が響き渡る。・・・


ある日、「飛行魔法」の祈りが神の元に届いた。


「ダメ!」「だめ!」「絶対にダメ!」

神々の反応は、厳しかった。


何故なら、

神々は、覗きはスキだが覗かれるのは大キライだから!

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