第4話: 糞転がしの英雄

カズオが糞転がしとしての力を磨き続ける中、この異世界には新たな脅威が迫っていた。魔物たちが増え続け、糞を奪い去ろうとしていたのだ。カズオは仲間たちと共に、この危機に立ち向かうことを決意する。


「俺たちの糞は、俺たち自身の力だ!誰にも渡してたまるか!」


カズオは、かつての人間としての経験を生かし、戦術を練り、仲間たちと共に魔物に立ち向かった。彼の指導のもと、糞転がしの集団は魔物たちを打ち破り、世界に平和をもたらした。


「俺は、ただの糞転がしなんかじゃない。俺は、この世界を守る糞転がしなんだ!」


カズオは、かつての乞食から、今ではこの世界で英雄と称えられる糞転がしとなっていた。彼は自分の新しい「虫生」を受け入れ、この異世界で新たな道を切り開く決意をしたのだった。

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