第3話飲んだ

今日、母の家で飲む。

母も、親族の死で塞ぎ込んていた。

2人で酒を飲む。母は酔うと羽弦家の愚痴を言う。

だが、付き合ってやった。

母は、酒が弱いので梅チューハイ1本で酔っていた。

僕は、チャミスル3本、缶ビール4本。

シメにアイスコーヒーを飲んだ。

母の苦労は知っている。吐き口が僕しかいない。

だから、母の愚痴は努めて聞こうと思っている。

僕は決して、作家になれない人間だから。

今夜は、ここでおしまい。

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