順調に思えた二人の関係に試練が訪れる。美咲が大きな音楽祭に参加することが決まり、そこでの結果が彼女の将来に影響を与える。翔太も負担感を感じながら、自分自身の演奏会が迫っていた。忙しさの中で、これまでのように支え合うことが難しくなり、不安が二人の心に影を落とす。しかし、ある夕食の席で、互いの想いと思いやりを確認し合うことができる。翔太が「君を信じてる、だから自分を走らせてほしい」と言うと、美咲も「私も、あなたを信じている。だから、一緒に乗り越えよう」と力強く返す。お互いの理解が、二人をさらに強固なものにしていく。