背景
色灯(しょくとう)旅館は山奥にあり道が悪く客数が年々減り、廃業の 危機になるほど廃れた旅館であった。しかし、ここ数年、温泉の発光する湯が話題になり、急激に客数が増え始めた。またその湯を気に入ったのかその近くの村に人が移住するほどまでにだ。
この原因は実はこの色灯温泉の源泉に宇宙からの色が入りこんだからなのだ。客は宇宙からの色に侵食されながら仮初めの快楽を与えながら生命力を奪い、この場に縛りつけている。
また旅館の主である灰塚 永色(はいづか えいしょく)はこの宇宙からの色を認知しながらも客数を減らしたくないために放置している。いや、それどころか特殊な磁場を発生するほ機械を使い宇宙からの色をこの地に止めている。
温泉旅行に来た探索者もこの影響を受けていき…
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