解決策の紹介 1問目

早速皆さんの解決策を紹介していきましょう!


・ジャック(JTW)さんの解決策

寝ぼけて焦ってたけど、そういえば前日の夜から会社の敷地にテントを立てて泊まってたんだった。

普通なら遅刻しちゃう時間だけど、通勤にかかる時間をショートカットできるからセーフ!


うーん、我ながら素晴らしい社畜の鑑。


新聞紙を床に敷くとお尻が冷たくなくていいんだって部長も言ってたし、皆苦労してるんだなあ。

お陰で夜冷えずに済んだよ。


それにしても昨日社長からもらったワイン美味かったな〜。……あ。ワインボトルが倒れてワインが目覚まし時計にかかってる。これで壊れたのか。なるほどな〜。そんなこと言ってる場合じゃない! 急がなきゃ〜!


【雪月の感想】

会社の敷地内でのテント生活とは……なんという悲壮感でしょう。

これ仮眠室とかは上司達が使ってて空いてないんでしょうね……。

部長もかつてはテントで寝泊まりを……。

社長~、ワインより、オウチニカエシテ~




・東雲 SANA(*^^*)さんの解決策


遅刻の言い訳を言う際に

「私貧乏なので、今”テント”で暮らしてるんです……それで、稼ごうと”新聞”配りのバイトしてて……遅れて本当にごめんない! これ、お詫びにどうぞ!」(と”ワイン”を渡す)


【雪月の感想】

こちらもなかなか悲壮感が……しかし実は一部のアイテムはあくまで言い訳の台詞の中というのが面白いですね!

実はテント生活なんてしてなかったりするとさらに面白い(笑)

泣き落とししつつワインを渡すことでお叱りを回避、お見事です!


・東雲 晴加さんの解決策


このままでは遅刻してしまう……!


はっ! そうだ! テントでキャンプ中に誰かにワイン瓶で殴られた事にしよう!


(割れた瓶と殴られて倒れている風な)写真を撮って上司に送信……っと。


……次の日、その出来事は新聞に載り、私は会社に毎日焦って行かなくて良くなった。


【雪月の感想】

事件発生!

遅刻の事実をそれを上回るアクシデントで塗り替えちゃおう、という発想ですね。

思いっきり大事になっていますが!

でも、こんなイタズラを真に受けて通報しちゃう上司はいい人だと思う。



・東雲お兄さんの解決策

“テント”に”新聞”をかけて”ワイン”の中身を新聞にかけて、電話で「すいません……人殺して遺体処理してたんで遅れます……」って言う。


【雪月の感想】

東雲一家のお兄さん参戦!

事件を起こしてうやむやにする発想がお母様の晴加さんと一緒なところが面白いですね(笑)

こちらはがっつり加害者側ですが!

赤ワインを血に見立てるのが柔軟ですねー!


・🌳三杉令さんの解決策

おもむろに①新聞②テント③ワインを持って会社に行きます。テントを組み立てたら上司に電話します。「昨日から会社に泊まり込んでましたあ、なので遅刻ではないですー。窓から見てください。テント泊ですよー」 それから事務所に入り日経新聞とワインを上長に渡します。「どうかこれで許してちょ」


「バカモーン!」 怒られて終わり。


【雪月の感想】

解決……してない!?

凄まじい手遅れ感……遅刻してからテントを立てはじめるのがほんと(笑)

上司に叱られるのも当たり前ですっ

最後のは両津勘吉の部長の「バカモーン!」で再生されました(笑)



・読書好き(名前そろそろ変えたい)さんの解決策


スマホを取り出して鼻をつまみながら

「ずみません…風邪ひきました…」と連絡をして新聞とワイン、テントを持って一日キャンプを楽しむ。


【雪月の感想】

清々しいまでの開き直り!

間に合わないと悟るやいなや、仮病からの降ってわいた余暇にリソースを全て突っ込んでしまいました。

屋外で新聞片手に飲むワインは格別でしょう!

眠くなったらテントで寝転んだりして……。

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