第9話 ただの惚気

我輩のツレは4歳半年下のお隣県出身。

リアリストに見えて意外とロマンチストな坊主。


家族、友人想いで若干子供は苦手、

蕎麦よりうどんで牛乳が嫌い。


テンションが上がると語彙力が壊滅的になって

逆に下がると超ネガティブになる。


病気、健康に口うるさくて短気。

だけど我輩に対しての愛は誰よりもある。


前に話したことは覚えていてくれるが、

直近で話したことは忘れがち。


1人が苦手で、寂しがり。

我輩の愛猫たちに骨の髄までメロメロ。


我輩がちょっといつもと違うと憎たらしい程すぐ気付く。

会えない時は我輩を突き放しがちだが、

一緒にいるときは甘やかしてくれる。


「愛してる」と言葉にしてくれるし、

苦手だと思ったことも言ってくれる。


1つになっている時も雄になりつつも

触れる手も投げかけてくれる言葉も優しい。


あーあ、こんなこと書いてることがツレにバレたら

多分ツレはニヤニヤするだろうな笑



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