真夜中なんて

「君を独り占めしたい。」


本当は話したいこと。


「時々、無性に寂しくなるんだよ。」


だけれど僕には言えないこと。


いつも我慢ばっかり。

でも心はわがままばっかり。


バランスが取れなくて苦しい。

1人になった時にだけ涙を流した。


もう声が聞きたい。

今すぐに会いたい。

手を伸ばして君に触れたい。

ただ二人で眠りにつきたい。


二人でいれば長い真夜中も苦しくなんてないから。


朝が来るのも怖くなんてないから。

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