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  • おお、古典『時そば』からここまでお話を広げられるなんてさすがです!

    それにしても冒頭の男はどうして四文多めに払ったのでしょうね。なにかスパイ的な裏ストーリーが匂ってきました。
    謎は謎のままにでしょうか。
    それとも実はこのお話の中に答えが隠されているとか?

    とにかく娘可愛さにナチュラル時そばをやってしまった弥兵衛さん、なかなかお茶目なお父さんですね。恨めない人柄のようではたして岡っ引きが務まるのかちょっと不安になりました。

    いつも素敵な物語を読ませてくださってありがとうございます。

    作者からの返信

    那智さん、いつもありがとうございます!
    そして前回は参加するする詐欺をしてしまいすみませんでした……。

    ふふ、冒頭の男こそが「時蕎麦」で下手を打った本家主人公なのです。その様子を弥兵衛が目撃した──そんなところからこのお話は始まったのでした。

    本当にお茶目で、優しくて、おっちょこちょい。頼れる存在でこそありませんが、親分家族からも可愛がられている様子。意外と「彼の人柄ゆえにうまくいく仕事」もあるのかもしれませんね。