　株式投資は買ったものを売って完結する、あたりまえのことだ、が多くの人は株を保有すると上がったり下がったりに翻弄されて一喜一憂する、

とにかく持っている株は処分して始めて利益が確定するのだ、常に利益が出るように処分しなければならないのだが、たいていの人はそのタイミングで失敗する、要因はいろいろあるが、本人のメンタルによるものが多い。大抵は欲である、株が上がりだすと、もう少しもう少しと待ってしまう、そのうちガクンと下がりだす、もう売れない、普通の人のパターンである、機械的な意思決定と強いメンタルが必要になる、私の場合も例にもれずこれの繰り返しであったが、長い訓練の成果か最近では自分を機械のごとくコントロールして利益確定を繰り返せるようになった、

　私は買ったときに売値を大方決めておくようになった、大きく下げた時買うのであるからリバウンドの比率は予想がつく、８０％の戻りで手終うのが常だ。ここでも株の格言が効いてくる、まだまだ上がると思っているといつのまにかもう下げに転じている、まだはもうなりである。