学びなおし

狼男

　自分が過去を振り返るのも自己分析の一環だ。昔、どういうことが好きで、何をしていたか、どんなことに夢中だったかで適性が見えてくる。

　自分の履歴書と他人の履歴書をつくる練習をする。そうして、小説を書けるようになりたい。どういう環境でどういう性格なのか、語彙力や表現力をつけたい。勉強不足のまま、突き進んで、年だけを重ねて、夢を叶えられないのは嫌だ。毎日、文章を書く習慣をつける。新しいネタを拾ったり、考えたりする。メモ帳を活用する。川沿いを自転車でスッーと通り抜ける。その途中で、5人くらいの老人がひなたぼっこをしていた。みんなでワイワイ話していた。うつになって、引きこもっていた人の話を聞いた。役所に相談したら、手厚いサポートがあったという。自分のしたいことを、やりたいこと探しがしたい。

　好きなブロガーや尊敬できる人を見つける。台風の備えでは、現金を用意しておくようにとアドバイスをもらった。あとは、洗濯干しの竿を片付けることだ。学歴コンプレックスがあった大学時代、何かしら再受験したり、社会人大学院で学びなおしたりしたいと考えていた。今は、お金に余裕があればしたいと思うようになった。現実的に考えるようになった。計画性はないこともぱっと思いつく。小説でいう計画はプロットのことだと思う。歌詞の言葉に救われたことが何回もある。取り上げないけど、声に出すだけで元気が出てくる。どこかに行きたい。

　学生時代、統合失調症を発症した。その時期は、授業に行けず、実家に引きこもっていた。本当に罪悪感しかなかった。寝るのが怖くて安心できなく、常に緊張で怯えていた。理由もなく涙が出てきた。

　自分の場合、病院にもともと通院していたから、入院したら、すぐに落ち着いた。無事に社会復帰できた。