第25話 Eランク昇格試験 に


………………

…………

……



 レンたちは移動装置ポータルからスライム島に転移した。


「よーし、戻って来たぜ!」

「相棒、今度は騙されるなよ~」

「わーたわーた」


 早速レンたちはスライム島を探索することにしたのだが……


「おいおい、どうなってんのよスライム島ここは……?」

「スライムいっぱいだな、相棒」

「これに紛れたらスラのん分からなくなりそうだな」

「おーよ、相棒」

「あんたらねー、なにのんきな会話してるのよ。『スライムの心』を探すんでしょ?」

「おっとそうだったな。行くぞ! スラのん!」

「ちょ、ちょっと! 私を置いてかないでよ!」


 メルルを置いてレンは先を急ぐ。が、どこへ行って良いか分からなくなり立ち止まってしまった。そこへ……


「よう」

「お、お前はこの前の悪いスライムじゃないか!」

「ケッケッケッ 『スライムの心?』はどうだった?」

「だめに決まってるだろうが!」

「ケッケッケッ」

「今回はお前を成敗させてもらう! 覚悟しろ!」

「ケッケッケッ」

「行け! メルル!」

「な、なんで私なのよ!? 騙されたのあんたでしょ!?」

「それはそうだが……! 代わりに頼む……!」

「いやよ!」

「そこをなんとか! メルルの魔法で一発だろ?」

「い、いやよ……」

「じゃ、スラのん、君に決めた……!」

「相棒、見損なったゾ!」

「くっ! 仕方ないオレ様が成敗してくれる!」


 レンは悪いスライムに突撃するも、一撃で倒れた。


「「えっ?」」


 呆然とするメルルとスラのん。


「わ、私、蘇生魔法は習得してないわ」

「か、帰ろう……」


「ケッケッケッ……」


 メルルはレンを肩で担ぎ、移動装置ポータルからギルドへと帰還した。




//////////

いや、また失敗なんかーい!

ごめんなさいm(_ _)m

次は頑張って書きます!

m(_ _)m


なんだかレンが情けないですね……

主人公をもっとかっこよく書きたい。


次回、頑張ります!

σ(^_^;)?



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