代役で頼まれた女装ファッションモデルからいつの間にか女子としての自分を楽しめたら2023~京都ノートルダム女学院高校青春の後先(高1)

@Y0SHI55826

序章

第1話 いきなりの女装ファッションモデルデビュー

私が小6の夏頃、京都駅の地下街で過ごしてたらある人に呼ばれた。

「良かったら代役を頼めへんかな??」

「何をですか??」

「モデルを務めてる女の子が急に出れなくて代わりに出てほしいねんけど、名前何て言うんや??」

「僕は充希みつきと言いますけど、どうして僕が??」

「体格があなたと似てると思ってたからね」

「そうですか??是非――」


連れて来られたのはイオンモールKYOTOの5階にあるモデル事務所で、一昨年できたばかりの雰囲気だった。

何時間かしてメイクして貰って服を着せて貰ってる内に1時間が経った。

「STU48みたいな感じでええやん」とカメラマンの1人がそう言った。

そういえば、小5の頃にSTUに興味を持った頃に女装ファッションモデルを始めた子がいるというのを雑誌で見た時、いつか私もそんな感じになりたいと思っていたからだった。

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