第16話 秋薔薇(あきばら)

 九月来て


  咲き初めたるか


   秋薔薇は


 ☆くがつきて


   さきそめたるか


    あきばらは


 今回、薔薇をお題に詠みました。秋に咲く薔薇は小ぶりながらに、綺麗な花だそうです。

 ちなみに、夏咲きの薔薇もありますよ。昔、薔薇を「ばら」ではなく、「そうび」と読んでいたとも聞きました。

 貴族の女性は薔薇の化粧水もとい、薔薇水そうびすいを使っていたとか。昭和の時代に使われていたヘチマ水みたいな感じ?と、初めて知った際は思いましたが。

 まあ、かのクレオパトラは薔薇の花びらを浮かべたお湯に浸かってお肌の綺麗さを保っていたともいいます。

 いや、ハーブからとれる精油自体は一キログラム分を摘み取って小瓶一本分の量らしいですし。てまあ、色々と書きましたが。


 それでは。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る