うちしめる籬を閉ぢし蔦の葉のうらがるあきにあけぬ夜を思ふ

うちしめる まがきを閉ぢし 蔦の葉の うらがるあきに あけぬ夜を思ふ


うち:内

打ち湿る:①水気を帯びる。湿る。

     ②物静かになる。落ち着く。しんみりする。

     ③物思いに沈む。ふさぎ込む。

まがき:竹や芝などを荒く編んで作った垣。

うらる:晩秋、草木の梢や葉の先が色づいて枯れる。

うら:①心

   ②裏


大意:朝顔に~の本歌取り

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る