氷の山

「うわっ、ほんとだーっ、あたり一面、氷の山なんだねーっ!あやなっちの星は...」

「そうなんだよー、でも、氷の山の中に入ると、普通に地球みたいに街もあって、普通に生活してるんだよ」


「うわ~、ほかの星に来たの、初めてだわー」

「宇宙には、いろんな星あるからね」


「ほんとだね~」

「あ、ママとパパと妹だよー」


「あ、こんにちは~、地球から来ました葉月花奈です~。よろしくお願いします~!」

「ママとパパと妹は、ひと足先に、地球から、うちの星に帰ってきてたんだ」


「あやなっちには、学校で、いろいろお世話になってます~」

「うちも、地球の学校で、はなっちに毎日、お世話になってるんだよ~」


「あやなっちは、うちらの小学校の陸上部で、走り幅跳びやってて、めっちゃ跳ぶんです~」

「こないだも、5メートル跳べたよ~」


「えーっ、ほんと~?5メートルいったんだあ!」

「そうなの~」


「すごいね~、あやなっちー」

「あはは...」

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