日曜日、はなっちの家に遊びに行く
「あやなっちー。今日は、うちに遊びに来てくれて、ほんと、ありがとうね~」
「おじゃまします~」
「呉服屋さんの奥に、うちの部屋あるんだよ~」
「うわっ!ほんとだっ!すごい!...めっちゃ可愛い部屋だ~」
「わ~い、わ~い、あやなっちに、ほめられた~。うれしい~」
「可愛いグッズいっぱい」
☆
「はいっ!これ、ママのカレー。いっしょに食べよう!めっちゃ美味しいよ~」
「いっただっきま~す。パクッ...うわっ!めっちゃ美味しい~」
「でしょ~。うちのママのカレーは、宇宙一美味しいと、うちは思ってるよ~」
「うんうんっ、たしかに...宇宙一美味しいかも...パクパクッ...うま~い!これは、ぜったいに宇宙一うまいやつ~」
「ママのカレーの隠し味、何か、わかる~?」
「う~ん、なんだろうな~?...えっとね~...これは...桃かな~?」
「うわっ、あやなっち、あたり~!すご~い!当てられたの、あやなっち、初めてだよ~」
「えへへ...桃、好きだから、なんとな~く、桃の隠し味かな~って...ピーチのにおいも感じたよ...」
「あやなっちは、味覚、嗅覚に対して、するどい感覚の持ち主なのかな~?」
「あはは...それほどでも...あるかも...笑」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます