『もの思ふ自由はたから草の花』

いろんな制約のある世の中で、もの思う自由だけは奪えませんものね。草花が自然に咲くように。

『星月夜望遠鏡に観るむかし』

星の光は過ぎ去った過去の光、だそうですね。見上げるたびに、さまざまな思いに駆られます。

『この愛に限りのなくて秋の空』
高く澄んだ青空に“愛”を見て…世界が広がるようです。素敵。

『稲妻や痩せる動物太るヒト』
ス、ストレスの影響ですか…(泣)
不安定な天候が多い時期で、動物も大変ですよね。

読ませて頂きありがとうございました！

＞もの思ふ自由はたから草の花
この愛に限りのなくて秋の空

思想と表現の自由。一人ひとりは「草の花」くらいのものでも、みんなで守るべき宝物。
（だからこそ、キャンセルカルチャーの『集団で抗議して、撤回させる』は認められない）。

愛に限りはないけど。秋の空は変わりやすい。
愛が転じて怨恨100倍になるか、惜しみない愛のままであり続けるか。
「宝」をどこまで守れるのかが、勝負の分かれ目だと思う。

想ひ合ふ夫婦にふたつ紅葉菓子

路地うらの風の通ひ路秋海棠

秋海棠の花が左右に開き、ハートのように
見てました。
長いこと連れ添ったご夫婦が
紅葉菓子を食べる庭には秋海棠の花が
咲いていたりしたら、、、。
ロマンチック💕です。
妄想が止まりません💦。

起き抜けの水を惜しまず涼新た


「おばあちゃん、見て、虹が出ているよ」
「ほんまに綺麗な🌈だこと」
朝から虹が出るかわかりまへんけど、庭の水やり涼を誘いますなあ、お隣のヨウコはん。

　天の川を肉眼で見たのは、60年ほどまえ、両親の里で。そこでもまもなく見えなくなりました。

＞もの思ふ自由はたから草の花
草の花だってもの思ふのです。

＞想ひ合ふ夫婦にふたつ紅葉菓子
何だか、ほっこりします。

この二句が好きです。