断片「DANPEN」・しゅうそく

釣ール

読みと悩み

 にぶっていく感受性かんじゅせいをきたえるために読む本はつまらない。




 本当は好きだったんだ。

 読書。




 それでも好きな本はふえても『これだ!』って思えたえんはなかなか出会えなかった。





 それがエロなのか感動なのか笑いなのかきっかけはなんだっていいはずなのにどうしてもこちこちにかたまった脳は広いきっかけを忘れてしまう。





 これも人生の断片だんぺんでしかなく、かけらではあるもののもったいなく感じてしまう。





 そうやって何度も約束を守れず、守ってきた約束は相手とともに話しているうちに忘れていく。




 こうして思い出したから今、記録している。

 たいした行動ではないと簡単に消すことをせず書いている。





 悩んで読んでまた悩んで。




 それも当たり前じゃないから。

 今日も大切にしていく。


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