9月 27日:体・育・祭っ!

 今日はちゃんと学校へ行ってきました!何しろ今日は……体育祭があったのでね! 

 楽しいこと面白いことたくさんあったので、ご紹介します!


 まずは午前中、開祭式の出来事です。

 それは突如として始まった――。

 

 ステージにあるモニター。そこに映し出されるホグワーツ魔法学校。

 体育館がざわめいた。

「えっ。あれハリポタじゃない?」

「ね! 何が始まるの??」


 テンテーンテテンテーテンテーテーンテーテテーテーテンテーン……


 あ。「ヘドウィグのテーマ」じゃん。

 ほんとにハリポタなんだ。わくわくっ。


「時は10XXじだい。魔法を主流としたナンタラカンタラがドータラコータラ(すみませんよく覚えてない)。ここ○○○ー○(うちの学校バレちゃうから)魔法学校は、タンフルドアにどーたらこーたら」


 んんっ?何?

 急に体育館に響くナレーションの声。


「俺の財宝か? ほしけりゃくれてやる。さがせぇ! アオハルのすべてを、そこに置いてきたァ!」


 えっ!? ワンピース? ハリポタでワンピ―ス!? 意味わからん!


 ターンターンフルッフル タンターンターンフルッフル!


 おぉッとなにぃ?


「さぁて、今日は寮対抗で勝負をするのじゃが」


 あっ、これあいつだ! タンフルドア先生だ!


「ざわざわざわざわざわぁっ」


「わ、何!?」


 後ろからする音に、皆振り向くと、ピカーっ。うわぁぁぁ、ライト、ライトがグルんって。しかも何人も人来たぞぉ!


「僕たちは、○○○ー○魔法学校の生徒!今日は寮対抗で、勝負するって聞いていたけど……。」

「あ! もう皆来てるね? 勝負だぁぁぁ!」


 彼らの戦闘シーンが挟まって、自己紹介。



「僕は賢く堅実でなんちゃらな、ブルーの○組!」

「私はなんちゃらかんちゃらでなんちゃらな、イエローの○組!」

「ボクハ、ナンタラデナンタラナ……」

 隣にいる人にマイクを持ってもらって高い声でしゃべるその人は……

 うん?雨穴さん……?


 会場もわきます。

 盛りだくさんすぎだろぉ!


「私はどうたらこうたら……ホワイト!」

「僕はハリー・ポ……ハァッ!」


 眼鏡をかけた彼がはっと口をふさぐ。


「おぉっと失礼! コーン・ポッターさ! レッドの○組!」


 いや、間に合ってないっ!

(ここからあんまり覚えてないから飛ばして……)


「今日は頑張ろー!!」


 といった感じで、終わり。

 毎年恒例の、生徒会でやる演劇だったのかな……。


 それからいろんな展示物見てご飯も食べて午後から本命体育祭!

 黄組はそこそこの結果を出しました。綱引き。私が出ましたが、5戦して5敗。

 ……はい。全部負けました……。リレーは、一年生はビリ。2,3年はなかなかの接戦。かっこよかった!!


 借り物競争は、黄組がだんとつ一位! 見てるだけで楽しかった!


 で、本題。(?)

 大縄跳びっ! 私跳べないのですよ! この間母と父にお願いして家で大繩の練習しましたが、今回は、速さがっ! 思っていたのより早くて、戸惑っちゃいました…。


 でも! でもですよ?!

 私! 泣かなかったです! 大繩やると100%なく私が!

 最後の方は、目の周りが熱くなるのを感じましたがね? それでも、あふれることはなく、応援席に戻ろうとしたとき、カク友さんがハイタッチしてくれて! もうほんっとに、嬉しくて……。ありがとうございます!


 大して面白くなさそうだと思っていた体育祭が、カク友さんのおかげで楽しみだなって、思えるようになったんですから! 本当に感謝です!!

 もう一人の、姉妹学級のクラスが違うカク友さんも、しっかり目視で来たので嬉しかった!

 ただ話すことは全くなかったので残念……。



 まぁそんなこんなで体育祭は終わり、明日は音楽会と、お祭り(お祭りは学校行事じゃない)です! みんなで心一つにした合唱……出来るかな。とりあえず私に出来ることは精一杯やる、それだけ頑張ります!

 お祭りの方は、カク友さん来てくれそうだし、楽しみ!


 さ、今日の残りは…ゲームじゃぁぁぁぁぁ!!

 今日修学旅行から帰ってくる兄貴との約束を果たすため、頑張るのじゃぁぁぁ!

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