色欲の女神の子供に転生したら色欲の力が最強すぎて他の神たちがメロメロです
稲葉 かいと
<プロローグ>
「あなたねみたいな状態異常しか攻撃初段のない神子にこの私が負けるわけないのよ!くらいなさい!!フローズ……」
「魅了」
「んあっ…あんたが好きで好きでたまらないわ私どうにかなってしまったみたい…もっと近くに来て私を…」
「それじゃあ俺の言う事なんでも聞いてもらおっかな」
「はい!私はあなたのものですわ」
「魅了最強すぎる……」
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これは全ての神々が住まう世界(アトランティス)で、神の頂点を決める物語である
「そろそろ決めようではないか我ら神の頂点を」
神々は欲していた退屈な日々から抜け出す何かを、神々は欲していた自分の力を他の神に示す場を、神々は欲していた全ての神の頂を。
「しかしのぉ、実際問題我ら神の力を出し合ったらこの世界消滅しちゃうぞ? 何かいい案はないかのぉ知識殿」
「何か問題が出る度にワシに考えさせるのはやめてもらいたいですじゃ太陽殿」
「私は〜私は〜拳で語り合えば良いと思うの!」
「力の神殿はさすがですじゃ、頭まで筋肉でできておられますじゃ」
「貴方たちは何にもわかっていらしゃいませんわ、神の頂には一番美しい者が適任そうつまりこの私、美の女神がね!」
「何が1番美しいよちょっと顔が整ってるだけじゃないこのぺちゃんこ女神が」
「はぁぁぁ!? 誰がぺちゃんこよこの牛淫乱女が、色欲なんて呼ばれてるけど頭ピンク色なだけじゃない何が女神よばーか」
「喧嘩はやめてくださいこの均衡が壊れてしまいます」
「スーーーーーーーーーー」
「あのさ僕たちが直接力を使わなきゃいんじゃない?例えば僕たちの子供に力を分けて競わせるとかさ」
遊戯の神の言葉にその場にいた神たちは皆唾を呑んだ。
そしてあれやこれやと意見を出し合い最終的に決まったのは
神は子をなせない、しかし全知全能選定にあたって神の力が使える子を、一人だけ、色欲の力を使って産む事にし、神たちは自分の子供が十分に成長する16歳になったら、神の子を一つの場所に集め競わせ、そして見事その子供達の頂点になる存在を神の
この協議の内容はすぐに他の全ての神達に伝えられそれぞれの神が自らの力を自分の子供に託し神の頂を目指す事となった。
神々の力がぶつかり合ったら一体何が起こるのかそれは
※最初に会話していた神々は「時空の神」「太陽の神」「知識の神」「力の女神」「美の女神」「色欲の女神」「均衡の神」「怠惰の女神」「遊戯の神」です。
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