第6話

 「助けて、お願いします」


そこには、村の人のように似合わない女の人がいた。


 「どうしたんですか?」


「あなた、旅の人ですよね」


「そうです。あなたもですか?」


「はい!!それであの、もう私・・・限界で」


「限界とは?」


 「それは、もう」

やばい、口を抑えている。わかってるあれだな。


 いや、何故ここに?


「あの、それこそ、その街すれば」


「どうやら、〇〇はこの村では禁止みたいで」


「えー、あ、トイレ系じゃないから?俺はトイレにするけど」


「そうなのか分かりませんが、もししたら賠償金を掛けると」


「はぁー、」


理不尽だな。


「そうなったら私はここで、働いて一生金を返し続けないといけません!!」


「それは嫌だ!」


「なので!!その袋を貸してくだ・・・」


それを先にいえ!!と思った。

 

 


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