兄によって糞と認定されて、また、父により、すでに烙印を押されていたハラルドは、自分を出すことができなかった。

ハラルドに植え付けるものは決まっていた。中御の糞を食わせる

つまり、中御は烙印をもつハラルドにほかの刻印を負わせることにしたのだ。

彼女はまずハラルドに催眠をかけた。その後、ハラルドは映像を見せられる。

中御の腹が膨れている写真と扇情。その後糞と共に腹のなかのものをだして流す音を聞かせること。それをすることでハラルドの自尊や自意識が壊れ烙印からハラルドを処刑する仕組みが働き始める。

その後、処理の声と現実の展開を結び付け、強化し常に処理の声にのせて死ね、コロス　だめだ　おまえはしね　のような声をのみ植え付ける。

最終的にお前は死ね、　をすべての言葉に混ぜる、見るもの　感じることにもすべて混ぜる、彼は防衛のために、すべてにノーを言い始める。現状も見なくなる。そうしてハラルドの卵が出来上がる。そこで穴をあける

壊れたハラルドが出来上がる。それがストーリーだった。

ノーのタイミングをトーナメントに持ってきたのが彼女による最大の侮蔑であった。

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