第77話 ペイペイ
僕の彼女は馬鹿だ。
特に、英語は壊滅的である。
「料理おいしかったね〜」
「待ってて、ここは僕が奢るよ」
「ほんと!?ありがと〜!」
僕は電子決済のペイペイを開く。
「キャー、彼くんの変態!」
「何が!?」
「なんで『パイパイ』なんてアプリ入れてるの!?」
答えは下にスクロールしてね ↓
この彼女は英語が壊滅的にできない。
PayPayをペイペイと読むことができず、パイパイだと勘違いしてしまったんだね。
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