第37話 妹

俺は妹が好きだ。大好きだ!

いつも俺のことを好きだと言ってくれるんだ。


「お兄ちゃん大好き!」

「俺も大好きだぞ〜♡」


「お兄ちゃん、私のことも構って!」

「ごめんごめん、お前もかわいいな〜♡」


「べっ別にお兄ちゃんのことなんて好きじゃないんだからね!」

「ツンデレ妹最高ー!」


今日もたくさんの妹に囲まれて幸せだ!


あれ?突然、妹を見ていた俺の視界は真っ暗になり、声も聞こえなくなった。


「おい、バカ兄貴。いつまで遊んでんだ」




答えは下にスクロールしてね ↓






語り手が見ていたのは、妹系ゲーム。

バカ兄貴と言ったのは実妹。

視界が真っ暗になったのは、妹がパソコンの電源を切ったから。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る