第15話 会話

「貴殿は、私が心待ちにしておりました牛乳をお飲みになりましたね!」

「いいえ、私は頂戴しておりません」

「先程、貴殿が牛乳をお飲みになられているお姿を拝見いたしましたよ」

「大変申し訳ございません。発言を偽っておりました。どうかご容赦ください」

「されど、中々重罪でございますが」

「後程、水菓子の林檎を差し上げますので、どうかご容赦いただけませんでしょうか?」

「幸甚の至りでございます。ありがたく頂戴いたします。」


「そこの2人ー、もう4年生なんだから給食の取り合いは程々にしなさーい」




答えは下にスクロールしてね ↓






難しい言葉で会話してるけど、最後に先生らしき人物が、4年生で給食と言っている。

つまり、小学4年生が給食の取り合いをしてただけ。





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る