第7話

 夏視点


 【ずっと信じていたのに!!】


【ありえないです!!もう、もう幼馴染だと思わないでください】



 優さん・・・


あと少し、少し前に私は彼の悪意に気づいた。


 だから、優さんは悪くないと分かっていた。


 なのに、謝るのが怖くて・・・


 本人に怒られる姿を見るのがとても怖かった。


 「・・・」


 あの時謝れば、きっと今頃は変わっていたのに・・・



それに、動画で見た。優さんはあんなことを言われてたのに、残してくれてました。


 「・・・」


夏は、何度も痴漢クソ野郎の末路動画を繰り返しみていた。


 次回から水曜日 08:01分投稿になります。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る