良い最終回でした。色々な事情でWeb小説がエタるのはよくあることで、仕方のないことだと思いつつも更新を諦めきれない時の気持ちを思い出しました。
　お姉さんの優しさを振り切って物語を完結させた今作の創作者は立派だと思います。
　ただ、もし今作が音声化した場合に、ラストバトルで効果音がつくのかお姉さんが全部声で再現するのか、そこだけ気になりました。

奇なる事実を、キミの小説で塗り替える。

かっこいいですね！

　書く側は読む方に専念できないので知識の総量では読者に負ける、という観点は目から鱗でした。ビギナーと言いつつお姉さんが持論を練り上げてきていることと、こうやって今までも相手を煙に巻いてきたのかなという人間性が垣間見えてきて好きです。
　

文末表現、気にして進まないことあるので助かります！

交互にしてると、途中に一文挟むとずれちゃって、うぎゃーって言いながら直してるのあるある……。

着眼点が凄く良かった。問題が生じるのはパッと文面全体を見渡したときの印象。読まれる分には実害はない。作家が陥りがちな意識の罠が見事に言語化されていて凄くハッとさせられました